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特集記事
リスクマネジメント
如何なるスポーツでも怪我や事故が不慮に発生してしまいますし、スノースケートももちろん同様です。まだ少数ではありますが既に日本でもスノースケートにおける色々なケースのトラブルを確認しています。スキーやスノーボードなどスキー場で楽しむスポーツ全体に当てはまる危険もありますが、エッジによる怪我やスノースケートを落下または流してしまう事故など、スノースケートに特化した危険も存在します。
実際に起きた事故のケースや予測できるケースをディスカッションし、原因を明確にする事で事故を未然に防ぐ対策ができます。実際のプレイヤーがどの様な予防対策をしているのかも周知する事で全体の事故予防効果に繋がります。
ここではスノースケートに関わるあらゆる危険性をディスカッションし、掲載しています。
皆さんからいただいた意見、アイデアなども題材にディスカッションして行きますのでコメントをよろしくお願いします。
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スノースケートでの怪我
実際に起きてしまった怪我のプロセスを学んで予防につなげましょう。
◉ 転倒の衝撃
スキー場の斜面を滑走するのでスキー・スノーボードと同様に転倒した時の衝撃はスピードに比例して大きくなります。足を固定しないスノースケートは必然的に転倒する確率がスキー・スノーボードと比較して高いです。アイスバーンなどの硬いコンディションの時には特に転倒した際に怪我をするケースが多いです。
ヒールサイドで転倒した場合はお尻や腰・首・頭などへの衝撃を受け、トゥーサイドだと手首・肘・肩・膝・顔などへの衝撃を受けやすいです。
スノースケートは足を固定しないので転倒した時に受け身を取りやすい特性もあります。膝パッドを装備すれば転倒の時にスケートボードの様に膝から着地して衝撃を受け流す事もできます。
怪我の予防にプロテクターを必ず装備して、上手な転び方を学びましょう。
滑走中の転倒で起こり得る怪我
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骨折。尾骶骨・鎖骨・肋骨・手首など。
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捻挫・打撲。首・肩・腕・手首など。
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腰痛
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肩の脱臼
予防対策
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上手な転倒方法や受け身の技術を習得する。
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プロテクターを着用する。
◉ スノースケートと衝突
スノースケートは足が固定されない為に転倒した時にスノースケートと身体が離れます。その際にスノースケートが何処かへ流れて行かないようにリーシュコードを装着しているのですが、転倒した状況によってはリーシュコードが引っ張られた反動でスノースケートが勢いよく跳ね返って来ることがあります。
スノースケートが身体に衝突する事で起こり得る怪我・事故
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骨折。尾骶骨・鎖骨・肋骨・手首など。
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捻挫・打撲。首・肩・腕・手首など。
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腰痛
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肩の脱臼
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予防対策
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上手な転倒方法や受け身の技術を習得する。
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プロテクターを着用する。
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